無理せずじっくり治す!リバウンドしないうつ病の克服方法

まずは理解のある医師やカウンセラーに相談を

うつ病の人が抱える大きな問題点は、うつそのものを引き起こしている要因の他にも、その状態や気持ちを理解してくれる人が周囲に誰もいないといった孤独感を抱えてしまう事も挙げられるでしょう。先ずは最悪な状態を脱する為に、現状の不満や不安を一切合切否定せずに聞いてくれる理解ある人を周囲に探す事が大事となります。うつ病を抱えている多くの人は孤独で新たな対人ネットワークを築くパワーを失っているケースが殆どですから、よく話を聞いてくれる精神科医やカウンセラーにアポイントを取る事が極めて重要となるのです。カウンセリング当日までに自分の話したい事、不安や不満点等をメモに纏めておけば、話もスムーズに進みお互いの理解も深まる事でしょう。

カウンセリングと並行して薬物療法も効果的に

医師やカウンセラーに一通り話を聞いてもらえばかなり心の中がスッキリするでしょう。ですが根本の原因とそれに対する対処法を身に付けなければ真の回復は成し遂げられません。うつを引き起こす原因から遠ざかる手段が取れれば回復へ一気に前進する事も可能ですが、これが身近な人間関係や仕事、職場の人間関係等自らの生活に直接関わってくる場合、そう逃げの手を打てるものではありません。何とかやり過ごしながらベストの付き合い方を会得しうつ状態を改善させる為にも、落ち込んだり恐怖の気持ちを少しでも和らげる向精神薬や安定剤といった薬物を服用する方法も大変有効です。最近のこれら薬物は副作用も少なく、用法さえ守れば長期間の服用でも安全です。薬物に対するマイナスの先入観を捨てられれば意外とうつからの回復は早いかも知れません。

効果が現れるまでは焦らずのんびりと

医師やカウンセラーのカウンセリングを受けたから、また薬物を服用し始めたからと言ってすぐにそれらの効果が現れる訳ではありません。これらはあくまで自らのうつの気持ちを改善するフォローの役目であり、最終的には自らの気持ちや考え方をポジティブにチェンジしながら、うつを消し去っていかねばなりません。ですから余計に短期間に治そうと焦ったり無理をしたりするのは厳禁です。うつで沈み込みドロドロとした気持ちの一角に明るくポジティブな希望や楽しみが現れたら、うつの占めていた部位をそれらで全て置換してしまうまで粘り強く育ててゆくのが最善です。そうなるまでにこれといった時間制限を設けず、苦しくなったら無理せずしばらく休み、気持ちが上向きになったらまた始めるといった具合にマイペースで進めるのがベストでしょう。

仕事や人間関係で悩むことは誰にでもあることですが、悩みすぎてしまうとうつ病を発症してしまうこともあります。うつ病が重症化する前に、病院で一度うつの診断を受診することも大事です。